映画「サロゲート」(2010年)を知っていますか?
今、2020年、すごい変換の時代を迎えているけれど、もし、あの映画のような事になるのかと思うと。。。
肉体がいらなくなるの?
ストーリー
脳波で遠隔操作できるロボット(サロゲート)が開発された近未来。
人々はサロゲートを分身として使役し、
自身は家から一歩も出ずに社会生活を営むことが可能(※1)となった。
生身より高い身体能力や、自由に選べる容姿など、サロゲートにはさまざまなメリットがあったが、最大の特徴は安全性(※2)にあった。
機体になにが起きてもオペレーター(操作者)には気概が及ばない。
その絶対的な安全性が人々に支持され、需要は急拡大。
発表から14年後には普及率98%を達成していた。。。
という映画で、2010年に観たのですが、
これ、現実味出てきたなぁ。
※1・・・工学研究者 玉城絵美さんの研究で現実に。
TIME誌が選ぶ、「世界の発明50」に、2011年選出されている1984年生まれのリケジョ。
※2・・・ひきこもることで、ウイルスにも感染しない。
その先は、「TIME/タイム」(2011年)あたりかしら?
ストーリー
科学技術の進歩により、すべての人間の成長が25歳で止まり、
そこから先は、左腕に埋め込まれた体内時計「ボディ・クロック」が示す余命時間だけ生きられる近未来は、
数字がなくなる前に増やさなければ死んでしまう恐ろしい世界。
「時間」が通貨(※3)としてすべてを支配する世界は、貧富の差が大きく、時間を持っている富豪は永遠に生き、時間のない貧民はその日暮らし。
だがこれは、人口を減らすための政府の陰謀だった。
そして、富豪ゾーンは、想像もできない世界があった。。。
※3・・・暗号通貨で世界共通通貨が現実へ
どちらも衝撃を受けて、よく覚えています。
でも、今の状況から進んでいきそうな気配がすごくします。
あと、本では「永遠の森」(2004年)
ストーリー
地球の衛星軌道上に浮かぶ巨大博物館「アフロディーテ」。
そこには全世界のありとあらゆる芸術作品が収められ、
データベース・コンピュータに直接接続した学芸員たちが、
分析鑑定を通して美の追求に慎んでいた。
スマホだとかタブレットの時代は一瞬で通り過ぎて、
簡単に言ったら、
体の一部になんらか埋め込んで、
頭のどこかに意識を集中すれば、コンピュータのあらゆる情報につながって、情報を引き出せるようになる。
っていう時代になるっていうことなんですが(^^;)
慣れればなんてことなく
世界の人口でも、国と首都でも、50年前のヒットソングでも、昨日の肉まんの売り上げでも、なんでも‟ポッ”とひらめくように分かっちゃう世の中。
(だから、「調べたらわかるようなことは、覚えなくていい」と言った‟ゆとり世代”の感覚、覚えていますか?現実となりそうです。)
ついでに言うと、ピラミッド型のランク分けがされていて、
上層部の人にしか検索できないことももちろんあるわけで、
下層の人がいくら調べようと思っても、そんなことは逆立ちしても分からないわけで、
ということは、「ノアの箱舟」があったとしても、
乗れる人は乗って異星にビューン。
乗れない人は、箱舟があったことすら知らずにふるい落とされる、というか、見えない世界。
となるらしいです(^^)
「見えない」んだからどうしようもないですが、
「見えてる」人たちは、これから「ノアの箱舟」に何を乗せるつもりなんでしょうね?
もう乗せて出発のカウントダウンに入っているのかな?
もしかしたら、もういない?
母親(60代)に話せば、そんなことは「ずーーっとずーーっと先のこと」言いました。
私は、あっという間なんじゃないかと思っています。
手元・足元だけみていても、きっとだめだし、
自分の事・自分本位になってしまっても、きっとだめなんだと思います。
遠くを眺めて、他人のことを考える
これって、「天国の長い箸で食べさせ合う話」みたいですね。
「地獄の長い箸」にならないように、過ごそうと思います。
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