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駒形依子医師の本を、夏休みに2冊読みました。
私は、28歳の生理の時に、ひどい生理痛で、顔が真っ青になって、一瞬気絶したようです。
一人暮らししていたのですが、たまたまお正月で、帰省中にその様子を父が見て、「病院に行かなあかんレベルや」
と言われ、(私は、生理だからしょうがない、と思っていました。)正月休み明けに、婦人科に診察に行けば、
「子宮内膜症」だと言われました。
それでもサイズは小さくて、2センチ程のが1か所だけ。
経過観察は必要だけれど、手術とか投薬の必要はないとの事。
その後結婚して、無事、出産も出来ました。
(内膜症は、妊娠・出産・授乳期の2年ほどで、枯れました(^^)v)
そして、今年はじめ、1年毎の定期健診で、
「子宮筋腫の小さいのがある。」
と言われました。
これも、すぐに手術が必要なレベルではなくて、経過観察だと言われました。
ただ、子宮内膜症にしても、今回の子宮筋腫にしても、右側で、どうもつっぱったような痛みがあるんです。
気にしすぎ、ストレスは弱い所に出る、なんて聞きますが、
小さいにしても「ない」わけではないのです。
と思ってたら、
「自分で治せる!!」
っていう先生がいるじゃないですか!!(本)
女医さんだし、
経験から、生理の不条理や、不調、などなど、
良く分かってくださっている!!
「そうそう!」
と思いながら読み進めて、書かれているセルフケアを、実践して、3か月。
どうやら良い感じです。
●お風呂で体を洗うのに「おっぱいはずし」を組み込んで、毎日。
●朝とか寝る前に、「肩甲骨はがし」を、できるだけ毎日。
●寝る前に、ベッドで「骨盤ストレッチ」を、出来るだけ毎日。
●電解質を含む水分を多くとるようにも書かれているので、生理中は、2Lのポカリスエットを冷蔵庫に入れておいて、飲みました。
他にも、膣トレとか、おまたカイロとかあるのですが、全ては組み込めていませんが、これらをはじめて、左右のの生理が終わった、次から、
私は効果を感じました。
※次の生理から明らかに分かる人もいるそうなので、個人差や、取り組み方にもよると思います。
それは、
①「月経量が、少しだけ減ったよう。」
二日目の昼間は、夜用ナプキンを当てても、2回は漏れて、下着に付くほどの月経量でしたが、それは「過多」だと書かれていて、怖くなりました。
生理の量って「多いなぁ」と思っていても、他人と比較できないから、ついつい自分基準になってしまうけれど、
それだけ血液が外に出てるということは、普通じゃない。
「毎月お産と同じくらい、それ以上に出血している
可能性があるということ」
おかしいですよね??異常です!
ちなみに男性が400ml献血した場合、3か月間は献血禁止だそうです。
その理由は、体が回復するのに最低でも3か月は必要だと考えるからだそうです。
毎月毎月、回復する期間もなく、もしかしたら500ml以上も出血している人の体は、いつ回復するのでしょうか???
そりゃぁしんどいに決まってる!!!
私なんか、出産の時に1800mlの出血をして、
母子手帳の「出血量」の欄には、【多量】と書かれています。
その時に医師に言われた言葉は、はっきりと覚えています。
「本当に女性の身体ってすごいです、男性だったら、これだけ出血したら、気を失って動けないですからね。」
こういうことだったんだぁと、出産から6年経って、知るという。。。
とにかく、経血の量を正常に戻さないと!!
●1回の生理の正常量は、平均40ml。エッ???
●多くても140ml前後で、150ml以上は過多月経。
●日中でも夜用ナプキンが必要な人は超過多月経で、毎月お産をしているような状態。
正常な経血量なら、(一日ではなく)一回の生理期間に、
昼用ナプキンが2枚あれば足りるはず、
3枚あれば余裕だそうです。
今までの自分、怖すぎる(><)!!!
無知すぎる(><)!!!
毎月お産とか、本当に無理ですよね!!
それを、当たり前のように我慢していたなんて、恐ろしすぎます。。。。。
でも、夜用ナプキン売ってるし、そういう人って、実は結構いると思うんです。。
良くないですよね。
まだ効果を感じて一回しか生理来ていないのですが、今後も続けて、経過良くなったら、また報告したいです。
生理に関して、いろいろと書かれていて、自分が作った常識を覆してくれるので、中学生から大学生の娘さんを持っている親御さんや、
生理に悩むパートナーがいる方は、
この本を渡してあげると、今後も毎月来る生理が、少しは楽になると思います。多分。
良かったら読んでみてください。
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