食欲というものは、ほんとにすさまじいもの、我ながら呆れるけれど・・・・・・ちょっと、いじらしいところもあるような気がする。
お金や権力の欲というのは、どこまでいってもかぎりがないけれど、食欲には、ほどというものがある。人それぞれ、自分に適当な量さえとれば、それで満足するところがいい。
おいしいものでおなかがふくれれば、結構、しあわせな気分になり、まわりの誰彼にやさしい言葉の一つもかけたくなるから-しおらしい。
いま、食べたいと思うものを、自分に丁度いいだけ-つまり、寒いときは温かいもの、暑いときは冷たいものを、気どらず、構えず、ゆっくり、楽しみながら食べること。どうやら、それが、最高のぜいたく-そう思っている。
女優 沢村貞子さんの本。
この本、結構有名で、ドラマ化されていたり、語られたり。
でも、もっと前から知っているのは、
娘が生まれるよりも前からブログを読ませていただいている、
マダムアキコさんが紹介されているのを拝見したからです。
知ってから、図書館で探して読んだんです。
私も、新婚当初や、離乳食当初は、
どちらも数ヶ月、献立をカレンダーに書いていたのですが、
いつの間にかやめてしまいました。
沢村さんのように、何年も何十年も書き続けて、
それを置いて置くことができたなら。。
私は、教科書もかなり書き込むタイプ(^^;
ノートも字がいっぱいf(^_^)
スケジュール帳も、フリースペースまで、めいいっぱい使いきるタイプ!
でも、書いたものでいっぱいになると、捨ててしまいたくもなる。
メモの類(たぐ)いを、スケジュール帳にまとめて書き直すことはするけれど、
昔のスケジュール帳は、もう一冊も残ってないんです。。
むしろ、残しておいた、メモが、いつまでも残っていたりσ(^_^;)?
あと、11才から始まった、生理の記録ノートも、今年、やっと捨てました。
あのノートのお陰で、生理中心の生活になってしまっていたんだと気づいたのが、30年近く経った最近だったなんて。。。
ずっと記録を続けるということ。
怒りや感情を乗せず、
今の天気、気候、旬を気にして、
食に向き合う。
忙しい現代人に、真似が出来るだろうか?!
穏やかな気持ちに、毎日向き合い、過ごす、重ねる、続く、そしてふりかえる。
今の大人は、
昔の大人と比べて、まだまだ子どものような気がするのは、私だけかな。。
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