前回チューリップの花の時期に行った、和泉リサイクル公園が、
バラ満開と聞きつけて、行ってきました!!
前回のチューリップの記事はこちら:チューリップ畑がとってもインスタ映えでした!
アイスバーグ 1958.ドイツ
●カザンラク
ブルガリアで採られる、ヨーロッパで主流の香水の原料。
とっても良いかおり。
かおりは強い目。
●マダム・アルディ 1832.フランス
庭師が、奥様のために改良し、奥様の名前を付けたバラ。
カザンラクと同系のかおり。
かおりは少し弱くやさしい。
幾重にも重なる花びらの中央に、グリーンアイが特徴。
プリンセス・ドゥ・モナコ 1982.フランス
万人受けするかおり。
イングリット・バーグマン 1984.デンマーク
真っ赤なバラ、「このバラが大好き」とにこやかにおっしゃっている方がいらっしゃいました。
●ブルー・ムーン 1964.ドイツ
有名だと思う。いい香りだと思ったら、
昔、石鹸にこの系統の香料が良く使われていたそう。納得。
青紫色のキレイなバラ。
なつかしいかおり。
●芳純 1981.日本
日本の会社が、このバラで香水を作っている。
良いかおりだけれど、私はあまりなじみのないかおりに感じました。
●フリージア 1973.ドイツ
たまたま黄色いフリージアと同じ名前だけれど、こちらもバラ。
甘くて強い目のかおり。
ふれ太鼓 1974.日本
花びらの色が段階的に変わる品種。
黄色からはじまり、紫外線焼けして、赤くなっていき、最後には白っぽくなる。
とてもきれいなんだけれど、かおりがほとんどない。
そういうバラのことを、“ほほえみのない美人”と言うそう。
言い過ぎのような気がしたけれど、バラって確かに『いいかおり』のイメージが強いから、
かおりのしないバラは残念。。
美人でも微笑(ほほえ)みがないと、残念という事ですね。
●ミスター・リンカーン 1964.アメリカ
強烈なにおい。
真っ赤で素敵。
十六夜バラ
“いざよい”バラとは、写真の通り、欠けてるように咲くバラだから。
十五夜(じゅうごや)は満月。
欠けのあるバラは、満月を過ぎた、欠けた月に例えた呼び名。
とっても日本らしいネーミング。
●ダブル・デライト 1976.アメリカ
フルーティなかおり。
ピース 1945.フランス
終戦の年に発表されたバラ。
発売はアメリカが最初に行ったそうです。
●パパ・メイアン 1963.フランス
ヨーロッパで人気の大輪。
●ハマナス(ジャパニーズローズ)
母が「ハマナスのかおりが大好き」と言っていたのはずっと記憶にあったのだけれど、
ハマナスがバラ科だったとは露知らず(^^;)
こちらで多分はじめて嗅いだかおりは、
とっても良いかおり!!!
私も好きになりました。
こちらのバラの花の付け根に、香油(こうゆ)がキラリと光っているのがわかりますか??
この香油は揮発性のアルコールで、天気が良い、乾燥している、風が強いなどの条件で、飛んで行ってしまいます。
朝、日の出から8時までが、150%のかおり。
8時から10時までが、100%のかおり。
その後、どんどんかおりが少なくなってきます。
☆
そして、満開に開ききった花よりも、
つぼみ~開きかけ位の花の方が、かおりが強いです。
●サニー・ノック・アウト 2009.フランス
そして、この名前の右上に赤い●のシールが貼られているのが、かおりがあるバラです。
私が写真の下に書いているそれぞれの名前にも、●印がついているものが、かおりが強くて、●印がない名前のバラは、かおりがありません。
この赤い●のバラは、必ずにおいをかいでくださいね(^^)
いいかおりの目印です!!
お昼過ぎて行く場合や、バラのかおりがあまり感じられない方は、
トンネルの中のバラは、日蔭になっているせいか、風も防げるせいか、まだまだかおりが強かったです。
このトンネルは、駐車場に近い場所です。
●フェリシア というバラのかおりが、濃くて、とてもいいかおりでしたよ。
ばら・バラ・薔薇②ラベンダー畑もステキです! につづく。
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