その時には分からなかったことが、
ときを経て、客観的に見て、分かることがある。
最近、小さい子を持つお母さんと、
「夜中まで何時間も寝てくれなくて困ってる」
という話をしていて、思い出しました。
娘もご多忙に漏れず、何時間も寝てくれない時期があって、
その時は本当に辛かった。
※今思えば、ほんの少しの間だったんだけれど。
何時間も抱っこして、
歌歌って、
かわいいかわいいと思う頃を過ぎても寝てくれない、
いつまで抱っこしていないといけないの?
腰痛いよ、
やろうと思ってた事出来ないよ、
を一人で抱えて、主人は奥の部屋で1人寝てる事に怒りを感じる事も多々。。。
でも、ママっ子の娘は、主人が抱っこしても絶対に泣き止まないし、
添い乳で寝ていた娘の寝かしつけは、彼には求めてはいけない事だし、
押し付ける事も出来ない事だと、頭では分かっていても、
なかなか辛かったよね。
「オレ変わるよ」って、優しく見に来てくれてもいいじゃない!
「いつも大変やな、変わってあげられなくてごめんな。」とか、言ってほしい!
と思っても、相手には伝わらないし。。。。
そんな旦那様、聞いたこともない(^^;)
※言わせられる奥様も、きっといらっしゃると思いますが、少数なんじゃないかな♪♪♪
別部屋だったので、寝てない事すら気づかず、
泣き声すら届いていなかったので、私の苦労は知らなかったでしょう。
で、そんなときに、真っ暗な中、
抱っこして、くたくたな時に、
「寝ないんやったら遊ばしとけば」って、
電気とテレビを付けられて、私は被害者気分。
もう少しで寝そうだと思ってはいるけど、
あとどれくらい続くかわからない夜をさまよっていた時に、
乱暴に明かりを付けられて、ショックでした。
でも、結果、主人はテレビの前で、
娘の遊びの相手まではしないけど、、、
私は娘から少しの間離れて、横になれて、
多分30分とか40分後には、寝てくれたんだったと思います。
「変わってくれたら良いのに」
って、私の価値観だけだったら、抱っこして何時間も耐える事しか思いつかなかったけれど、
それが出来ない主人も主人なりに助け船を出してくれたんだと、今になって思います。
※新米ママで、めっちゃ真面目で、かなりへばっていました(^^;)
育児って、一人でする事じゃなくって、やっぱり目に見えない事に、大事なことがたくさん詰まっているなって思います。
ご飯つくって、掃除して、洗い物して、洗濯して、、、目に見えるママの仕事。
毎日会社に出勤して仕事して、お給料持って帰ってきてくれる。目に見えるパパの仕事。
それ以外の、一緒にいるときとか、困ったときの、“考え・思想”とか“言葉”って、父親と母親と、同じ時もあれば、背中合わせの時もある。
でも、お互いに、子どもとか家族の為に、
自分の考えの中で、最善と思う事を言ってる。
相手をおとしめようなんて、絶対に思ってない。
だから、頭から否定してはいけないなってつくづく思う。
絶対に、最善を考えてくれる人だと、そこだけは間違いないと信じて、家族やっています(^0^)
人は、自分の考えもある上で、
周りの『良くしよう』と言ってくれる人の意見も、出来るだけ取り入れられると、
より、上へ行けるのかな?!
育児は、近くにいる人の気持ちを、楽に受け入れる事も大切なのかも。
楽(らく)って、大事!!!
案外、自分の『この方法以外考えられない!』を、打破してくれるのは、身近な家族だったりするのかも知れない。
というお話でした\(^o^)/
0件のコメント