「100分の1の法則」
って、ご存知ですか?
私がまだ働いていた10年前に聞いた話です。
なので、今は少し違っているかもしれませんが、私はふと思い出す時があります。
例えば、
とっても売りたい商品があるとします。
それを売る為に、テレビCMを流すことになったとします。
①テレビコマーシャルを、見ている人が100人いたとします。
→そのうちの1人がその商品に気づく。(100分の1)
②気づいた人が、興味を持つかどうか?
→そのうちの1人が興味を持つ。(100×100=10,000分の1)
③興味を持った人が、購入するかどうか?
→そのうちの1人が購入する。(100x100x100=1,000,000分の1)
という話なんですが、
どうですか?
あながちウソではない気がしませんか?
(今はSNSがあるし、お気に入りのあの人の [いいね!] は、もっと効率よく購入につなげることができると思いますが^^)
TVCMを、チラシ配りやティッシュ配り、電話営業なんかに置き換えても同じです。
チラシやティッシュは、手に取ってもらったところから始まるので、確率はもう少し上がりますね。
テレアポは、業種や顧客を絞っているので、興味を持っている人限定ですから、もう少し確率もあがるでしょう。
でも、100人に1人にしか届かない
という事を知っていると、「あぁそうだなぁ」って思うことありませんか?
「これは良いよ!」って伝えても、みんながみんな同じようには思わない事を、私たちはもう知っています。
疑う気持ちもありますから、「これ良いよ!」は、自分でも調べないといけません。
そうなってくると、めんどくさい気持ちになってしまうのかな?
今に満足していることの、諦(あきら)めぐせの話かな?※
※諦めぐせについての話を書いたブログは こちら 勝手に仮説 和歌山県橋本市はいいところ♪の下の方です。
それぞれ価値観が違うから、
◎おいしい食べ物のことなら、すぐに飛びつくけれど、
▲保険の話なら、もう入ってるからいいよってなったり、
○旅行の話なら、いいなぁって思うけれど、
▲ふるさと納税の話なら、めんどくさくない?ってなったり、
○ラジオ体操を毎朝やってるって言えば、良いねって言ってくれるけれど、
▼ジムに通ってると言えば、続くとは思えないと言われたり、
○おススメのテレビ番組の話なら、見てみようかなと思うけれど、
▼映画の話になると、忙しいって言ってみたり。。。
自分の知らなかったことを知っている人と話をすることはとっても楽しいし、聞いたり知った後は、自分でも調べてみたいと思う。
自分のためになることなら、教えてくれた人に感謝して、自分に取り入れたら良いし、
自分に合わなければやらなければいいだけのことなんだけど。
でも、
苦手、不得意なこともあるから、ムリにとは言わないけれど、
若くから好奇心を捨ててしまうのは、とってももったいない。
気になったことは、今、手元でなんでも調べられる時代になったんだし。
興味を持ったことをそのままにしないで、どんどん自分のものにしていってほしい。
行きたいところには行き、
見たいものは見て、
食べたいものは食べる生活、したいです♪
ムリとか、ダメとか、知らない、じゃなくって、
調べてみよう!やってみよう!知りたい!
って、成長していきたい。
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