


現在、ジャヤカフェの奥に、二人の作品が展示されています。
右側は、水彩絵の具でスケッチされる作家さんで、ジャヤカフェの雑貨コーナーに、ノートやポストカードなどの商品も販売されています。
額に入った展示品も、一部購入することが出来ます。
今回紹介するのは、左側の、「まやの切り絵」です。
◆『どうやって作っているのですか?』
「下絵を描いた紙を、刃先の細いハサミを使って切っていきます。ペンカッターを使うこともありますが、ハサミで切る事が多いです。」
◆『図案は自分で考えるんですか?』
「すべて自分で考えています。私の場合、紙をじっとみていると、絵が浮き出てくるように感じる時があります。
おもむくままに絵を描いて、いざ切ろうと思った時に、『なんでこんなん描いたんだろう??』と思うような細かい絵になっているときは困りますが、出来上がった時の達成感は、『また次完成させたい!』という気持ちにつながります。」
◆『絵の勉強をされていたのですか?』
「全く経験ありません。絵を描くことは比較的好きだったと思いますが、習ったことはありません。
私の切り絵は空想上の絵です。
ですが、切り絵をはじめてしばらくした時に、久しぶりに友人の家に行ったら、私
の作った切り絵と同じような姿形の鳥の置物があって、驚いたことがあります。
(中に模様があったのではなくて、顔の向きや、しっぽの形など、輪郭がそっくりで、コピーしたようでした。)
切り絵をする前に見た記憶が、私の手を動かしていると思って、潜在意識の存在を感じる一幕でした。」
◆『1枚どのくらいの時間で完成しますか?』
「下絵を描くのに時間がかかる時もありますが、切るだけなら、30分~2時間くらいだと思います。」
◆『作品数は何点ですか?』
「今までは、オリジナリティを見つけるまで、たくさん作品を作ろうと思って、完成した数は300点になります。
娘が生まれる前に、大阪府高槻市で、2度個展を開かせてもらったのですが、これから作りたいなと思っているヴィジョンがあるので、また個展を開けるくらい、作品数を増やしたいと思っています。」
◆『値段が付いていませんが、おいくらですか?』
「現在、個展をしたいなと思っているので、販売は考えていません。
ですが、ぜひ、展示しているものは世界に一つしかないオリジナル作品なので、見に来てください!
一人でも多くの方に見ていただけたら、うれしいです。
現在はこの5点ですが、またクリスマスシーズンには、展示作品を変える予定です。
展示させていただけるジャヤカフェさまに、感謝しております。』
0件のコメント