色々とあります。
今回は、「信者編」です(o^^o)
あるところに、たいそう熱心な信者さんが居ました。
毎日毎日熱心に神様にお祈りしていました。
ある日、家の前の川が決壊し、洪水になりました。
この男は、急いで屋根に上り、神様にお祈りしました。
「神様神様、どうかわたしを助けてください」
そこに、「お〜い!今ならまだ間に合う!一緒に泳いで避難しよう!」と声をかけてくれる人がいました。
男は、「いや、私には神様がついている。必ず神様が助けてくださるから、大丈夫だ。」と言いました。
水かさは増えましたが、そこに「お〜い!このボートに飛び移れ!今ならまだ間に合う!」とボートに乗った人が通りかかりました。
男は、「いや、私には神様がついている。必ず神様が助けてくださるから、大丈夫だ。」と言いました。
もっと水かさは増え、とうとう屋根の下まで来てしまいましたが、そこに「お〜い!ヘリコプターの縄につかまれ!早くしろ!」と、ヘリコプターの救助が来ました。
男は、「いや、私には神様がついている。必ず神様が助けてくださるから、大丈夫だ。」と言いました。
とうとう、その男は洪水に巻き込まれて亡くなってしまいました。
そして、天で神様に会い、こう問いかけました。
「神様、どうして私をお助けくださらなかったのですか?」
すると、神様は「私は何度もあなたの前に現れたではないか。」と言いました。
とても有名な話なので、知っている方もいらっしゃったら、少しニュアンスが違うと感じる方もいるかもしれませんが、オチは同じだと思います(u_u)
この男のような生き方をしている人は?
実はまわりにたくさんいます。
欲しいものは、欲しいその形で現れるとは限らないことを知っておくのは、有効なことだと思います。
「樹が熟せばその気になるだろう。」
「タイミングが合えばね。」
なんて口癖になっていませんか?
願っていることは、その形(神様の見た目)で現れるとは限りません。
というか、そんな訳ない。
ヒントをくれる人たち(仮:神様)は、喫茶店で隣に座った、おじいさんかもしれない。
散歩している時に、すれ違う人たちの話している内容が耳に届いたり。
何気なく流れているだけのテレビから、自分の知りたかったことが特集されたタイミングで見られたり。
ありませんか?
私はたまにあります。
引きが強い人は、毎日こんなことの連続です。
こういう事を、逃さず自分のものにするのって、とっても大事だと思うんです。
自分で作ってしまっている、固い常識の壁を破らないと、いつまで経っても、神様の形で現れてくれないと、気づけないで人生が終わっちゃいます。
私たちの不自由の周りには、たくさんの神様がいて、いつでも教えてあげる、手伝ってあげる、と色んな形で居てくれてると思うんです。
ブレーキをかけているのは自分なんだと気付けたら、少しずつ視野が広くなると思います。
まずは、誘われたら、誘われてみる。くらいから始めると、発見があるかと思います。
今まで何十年も同じようにしてきたことを変えることは、
思っているより簡単ですよ!!
だって、他人を変えるわけじゃないんですから。自分の考えを変えることなんて、簡単です(^0^)
あ、最近私のうん十年のクセを直す機会がありました!
「立ち方」です。
綺麗な立ち方を教えてもらって、今まで自分の思っていたまっすぐの立ち方の、力の入れる場所が違っていたことを知って、とても楽に綺麗に立てるようになりました。
立ち方にくせがあるなんて気づかなかったです。
でも、長時間立ってるとしんどくなるなぁと感じたら、
立ち方を教えてくれる人が現れました。
ラッキーラッキー♪♪♪
あなたのそばにも神様、いますよ☆☆☆
どんな形をしているかは、わかりませんが(^^)
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