多変数複素関数論における秀才であった岡潔先生も、若い時分に「夏は北海道の涼しいところで研究しよう」と行ったけれども、まったく頭が回らず、ずっと寝ていて、“眠り狂四郎”とあだ名がついた。ところが帰りに夜行列車に乗った瞬間に、全部が解明できたと言っていました。

 

田舎でふとんに寄りかかってうたた寝していたら、半年間も分からなかった問題があっさり解けた経験がある藤原正彦先生。

 

 

風呂に入った瞬間に「アルキメデスの原理」が発見されたとか。

 

数学上の発見は、机上ではめったに生まれないものです。

 

だから、脳には普段意識されない機構があって、長い間考えた後で、あるきっかけでパッと意識に上がってくるのだというふうに理解する方が、しっくりきます。

 

日本人には、事の成り行きとか因果関係を、深く考えようとする意識があります。(養老孟司先生)

 

なのに、スマートフォンの時代、

表層にしか見えない事だけで動く時代、

 

地元の銀行で手続きをしようとしたら、「本人確認書類はお持ちですか?」ともとめられ、「あいにく持っていない」と答えると、「ご本人だと言う事は承知しているのですが、本人確認書類がないことには」といわれて、結局出直すことになった。

 

とか、

 

〇〇国の指導者の見た目があまりにも変わったものだから、「あれは替え玉じゃないのかね?」と呟いたら?若い人が自信満々に「いえ、そうではありません!現代の顔認証システムが同一人物だと結論付けたからです」だと。

 

必要なのは、書類上だったり、コンピュータ上の答えであって、実体の私や、感覚は必要ないと感じました。

 

 

 

ここまで読んで、あなたはどう思いましたか⁉️

 

雑誌「PRESIDENT プレジデント

あなたはどっち?頭がいい思考 バカの思考」

 

p.15〜17より抜粋しました。つづく

 

 

 


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