両親は、とても頑張り者で、全うな人です😊
若くして結婚して、
一男一女を立派に育て、
子どもたちが親元を離れて、親となり、孫達が出来て、それぞれが立派に生活している。
本当に素晴らしいと思います。
ある人に褒められました。
「両親が上手に育ててくれたんだね。」と。
仕事もしながら、しっかりと家族を大切に、1番に考える人達でした。
ただ、私から見れば、優しすぎた?
例えば、
娘から見れば、なんでも頼れる立派なお父さんでしたが、
職場では、高卒だったので、同期の中で全て1番に資格を習得して、誰よりも良い仕事をしても、大卒の同期の給料をいつまで経っても抜くことは出来なかったと言っていました。(良い社長さんの元で働けて、役職はついていましたが。)
誰よりも仕事を早く終わらせて、定時に帰っても、仕事の出来ない人間が残業したら、その人には手当が付いて、自分へ手当はなかった、と矛盾を感じていました。
それでも、定年まで働き、家族を第一に考えてくれていたと感じられる私たちは、とても幸せだと思います。
ただ、父の中に、どうしようもない不満が、あったんじゃないかな。。。
「どうしようもない」と思いながら、「腹が立っていた」んだと。
それが、長く続いたせいで、「正直者は損をすることもある。。。」と思わずにはいられなくなって、
そして、長年続けてきた『正直者』で居続ける為に、『損』をとってしまうしかなかったところがあるように、思ってしまいます。。。
でも!!
私は、理不尽なこともあったりしたけれど、
結局は『正直者は得をする』と、心から思っています。
小物が得をしているように思う時は、確かにありますが、それって本当の得と言えるかな?
ひとのおやつを横取りしたとして、
「食べたかったし〜良いよね〜」
👈欲しいものが簡単に手に入って、ラッキー。
って、短絡的では❓
長蛇の列に横入りして、そのままショートカット出来たら、
👈「ラッキー、時間短縮できた、このくらい図々しい方がトク出来るよね〜」
って、本当にそうとは、とても思えないし、全く共感出来ません。
人の物を壊しておいて、
「逃げれた!誰にも見つかってない!セーフ!」
👈こんなの一生悔いが残るんじゃないかなぁ?全く共感出来ません💦
欲しいものは自分で手に入れた方が気持ち良いし、
横入りなんて、自分がされて嫌なことを平気でするような人とは、お友達にはなれないでしょう。
そして、きちんと謝れない人と家族にはなれないでしょう。
やっぱり、結果、良い人間関係は作れないし、総合的にトクでは無いと思います。
そんな分析までしなくても、わかっているひとの方が多いから、社会は回っているんだと思いますが、
うまく咀嚼出来ずに、ひとの小物のトクに翻弄されて、トクだソンだと右往左往していては、もったいないと思います。
家族がいて、
たまに旅行にいって、
孫たちもいて、
毎日ご飯が食べられて、話し相手がいて、、、。
今まで『正直者』でいたから、誰も離れて行かない、そんな幸せに、もっと自信を持って、感謝して、このまま変わらず、これからも生きていて欲しいです⭐️
正直者は、良い仲間が出来て、美味しい差し入れをちょくちょくいただけて、何でも話せて、笑って暮らせる、素晴らしい生き方です😊
こんな生き方を教えてくれた両親に感謝しています💝
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